Description & Installation view

"planet of Rabbits"

‘うさぎ’は 「擬人観」や「現実逃避論」を表現する為に最適な動物であり、これらの作品上で、‘うさぎ’は子供と大人の間にある関係性に少し違った見方を提案する為 に、象徴として使われています。そして、とりともめのないシナリオが、うさぎのスーツを着た子供達によって演じられ、視覚化、表現されています。

私は子供の表現する日常的パフォーマンス(特にそのパフォーマンスの中でも、大人によって、時には適切でないとか、 ショッキングであるとか理解されるもの)に興味があり、その幼稚な行為、身振りや表情を、それらの後ろにある心理や意図を探す為に観察します。そして、自 分自身のファンタジーやお伽話、又は社会的問題と、その行動などを比べながら、新たにそこに物語を創りました。

これらの写真らは‘新たな幼児時代’へエスケープすることが出来る、内面的風景を意味しています。






Glleri Kakelhallen, Mariehamn, Finland
Solo Show "Planet of Rabbits" 2010





Australian Centre for Photography Sydney, Australia
Group Show "Mind Game" 2010








BearSpace, Lndon, UK
Solo show "Planet of Rabbits" 2008




Galleri Image, Aarhus, Denmark
Solo show "Planet of Rabbits"
2007




George Eastman House, Rochester, US
Group Show "Why Look At Animals?" 2005